おかしいのはあんたたちなの!

最近はトランプ大統領の話で持ちきりです。しかも彼を評価する話は,全くと言って良い程ありません。はっきり言えば,悪口雑言の限りです。

 

確かに彼の言説は品があるとは言えません。かなり感情的でもあります。反感を感じるのも当然と言えば当然。私も決して好きではありません。

 

ですが彼の言っていることは,結構まともというか,間違いなく正しいと言えることが多いのです。

 

アメリカ第一。これって当然ですよね。だって彼はアメリカ合州国の大統領。自国や自国民を第一だというのは言う必要がないくらい当たり前のこと。アメリカ合州国大統領として大変誠実です。

 

この至極当たり前のこともマスコミや「有識者」と呼ばれる人たちは批判するのですから,呆れます。おかしいのはあんたたちなの!「有識者」なんて呼び方もおかしい。

 

移民や難民も受け容れたくないって,それも仕方ないでしょう。国民に余裕があるのなら受け容れても良いと思いますが,アメリカでも職がなくて困っている人もかなり居るとのこと。余裕がないのなら,その余裕のない自国民を大切にするというのなら,他の国の人たちを二の次のするのも仕方の無いことです。

 

アメリカ人の雇用を!というのも当たり前。だって職がなくては食べていけないではないですから。自由貿易,TPPなどという話で,人件費が安い国に工場が行ってしまう,アメリカ人の職がなくなったというなら,自由貿易などは反対するのも当然。雇用を守るというのも至極真っ当。

 

現実にも,トランプ大統領の話によって,いくつもの大会社がアメリカに投資する,アメリカ人を雇用すると発表しています。その数は,これまでの合計でも数十万人になっているのでしょう。まだ実現していませんが,実現すれば大変な成果です。何故,絶賛されないのか不思議でなりません。

 

いくつか指摘しましたが,このことは日本に当てはめても同じこと。日本の指導者が,日本第一,外国人よりも日本人,日本人の雇用を守る,そのためには自由貿易にも反対すると言って,雇用が増えれば嬉しくないですか?

 

逆に,自由貿易が大切だと言い,物の値段が上がるということを言う輩もいますが,そんなの出鱈目ですよ。いくら物が安くても職がなければ,収入がなければ安い物も買えません。地方では工場が減っています。或いは物が安くても賃金も安くなっているのではないですか。

 

実際,これまでグローバリズムという名前で自由貿易が強化されてきたことで,どの国でも労働者の賃金は下がっていて,特に若い人の失業率が高くなっているとのことです。しわ寄せは弱いところに来ているのです。

 

そういうところに反対だと言って出てきたのがトランプ大統領です。実は,反自由貿易,反格差などで指示を集めていた民主党のバーニー・サンダース議員の主張と共通するところも多いのです。

 

まああの言説では人間的に信用でないということもあるでしょうし,そもそも大富豪になったやり口自体怪しいということもあるでしょう。トランプ大学などは確か詐欺で訴えられたはずです。

 

しかし言っていることのかなりの部分は極めて常識的なことです。その部分を評価しないで反対ばかりするマスコミ,「有識者」。そちらの方が信用できません。

 

彼らが言うのはきれい事ばかり。そんなきれい事は嘘っぱちです。あんたたちこそ真っ当になりなさいよ!と言いたい。

 

意識してかどうかは分かりませんが,アメリカ国民は,そのことを分かっていたからトランプ大統領が誕生したのでしょう。今後どうなるかは分かりませんが,今のところは民主主義の成果が現れたということではないでしょうか。