なくなる

都内某ホテルのクリスマスツリー。さすがに豪華です。こんな感じ。ちょっとピンぼけですが。

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でもこのホテル来年5月までで,なくなってしまうんですね。実はここ,私が結婚式を挙げたところなんです。なぜ東京かって。私に選択権などあるはずがありません。

 

帝国ホテルとかと違ってメジャーなところではありませんでしたが,赤字という訳でもなかったようです。かといってすごく儲かっているという訳もなさそうでした。儲け儲けで,東京でも余裕がないのでしょうか。さびしい限りです。

控訴審と紅葉

ちょっと前になりますが,12月5日,東京高等裁判所に行ってきました。控訴審であり,1審判決に対する不服ですから,1審できちんとやっていれば,改めて審理することはほとんどありません。同じ資料を前提にして1審判決を見直す必要があるかどうかを判断すれば良いからです。むしろ時間をかける方が問題があると言えます。1審でのやり残しが多いということだからです。

 

しかし,さすがに5分かそこらのためにわざわざ霞ヶ関まで出向むくとなると,慣れていても「何だかなー」という感じはしてしまいます。控訴審でも,話し合いになるとかすれば,電話会議にしてわざわざ行かなくても電話で済ませるとか,結構,裁判官も気を使ってくれるのですが,一回目はどうしようもありません。裁判ですから,かかる時間を気にしてもしょうがないのでしょう。ですが,インターネットとか,これだけ通信の発達した時代に,わずか5分かそこらのために,往復4時間近くかけるのはさすがに馬鹿馬鹿しく思います。

 

まあ途中歩いた日比谷公園の紅葉が綺麗だったので良しとしましょうか。季節も感じなくなってくると人間終わりですから。こんな感じ。

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大田原マラソン2

大田原マラソンから1か月。ようやくレース中の写真が来ました。

 

これは比較的早いころの約15㎞地点。まだ余裕がありますね。分かりにくいですけれども,これでも一応 笑ってるんです。

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これはもう30㎞過ぎ。坂ということもあり,相当きつそうですね。実際,きついんですよ。

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これはもう40㎞手前,さっきの坂よりもましですが,もはや余裕など微塵もありません。

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ゴール間近です。もうすぐだというのに一杯一杯ですね。疲れ切っています。こんなに疲れていたんですね。まあ最後の最後なので頑張りはしましたが,あまりスピードは上がっていません。

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後半の写真が多いというものありますが,こうして写真で見ると本当に余裕はありません。結果に不満はありますが,まあ良く走ったということにしてきましょう。走っている最中は,大田原はきつからもう止めたいな,ということでしたが,性懲りもなく来年もやります。

 

こうしてみると我ながら往生際は悪いですね。でもそういうものでしょう。これを書いていて思い出しますが,学生時代,雀荘の麻雀卓に書いてあった司法試験受験生の落書きを思い出します。「もう何回落ちたのだろう。いい加減にしたいものだ。でも気を取り直してもう一回受けてみるか」。うーん,今考えても地獄ですね。でもこれくらい往生際が悪くないと当時の司法試験は合格しませんでした(現在は制度が大幅に変わってしまいました)。

 

まあ苦労すれば良いとは言いませんが,これくらいの苦労はしないと人の気持ちが分かるとは思えません。揉め事の解決は人の気持ちが分からなと無理だと思いますが・・・

1票の格差

今,新聞・テレビは選挙関係の報道が多いですね。当たり前と言えば当たり前ですが,その中では,色々な視点から語られています。その中の一つが1票の格差の問題です。

 

国民には1人1票の投票権はあるので形の上では平等です。ですが1人の議員を選出するのに,ある選挙区では5000票,別の選挙区では2万5000票が必要という場合を考えてみましょう。5000票の選挙区は,2万5000票の選挙区に比べると5分の1の票で議員を選出できます。5000票の選挙区は,1票の価値が5倍ある計算になります。これは法の下の平等(憲法14条1項),平等選挙(同44条)に違反しているのではないか,これが1票の格差の問題です。

 

この問題は,単純に考えれば全くそのとおりだと思います。全国区だけならともかく,都道府県単位で選挙区がある以上,区割り関係で1票の価値にばらつきが出ることは避けられません。ですが1票の価値が2倍以上になってしまうと,1人2票持っているのと同じ計算になります。ですから,これは平等に反すると言えるでしょう。私も以前はそう考えていました。

 

ですが本当にそうでしょうか。計算上は確かにそうですが,そんなことをしたら人口の少ない地方からは議員が選出されなくなってしまいます。一体,地方の意見はどうなるのでしょう。今でも大都市圏中心になっているのに,それが加速したら地方はもう持たないでしょう。こういったことを考えると,地方の代表は必要であり格差は仕方ないと言えます。

 

しかし国の最高法規である憲法の規定では,そう簡単にはいきません。国会議員は,全国民の代表(同43条1項)とされていて,地方の代表をすることにはなっていません。どの選挙区から選出されても,日本全国民の代表であり,日本全国のために行動するのだという理屈です。

 

これは完全な建前論です。選挙区民のことを考えないで選挙では当選しません。日本全国のために,その選挙区民に犠牲になってくれなどと言ったら,百万回選挙をやっても当選する訳がありません。選挙区民からしたら,そんなとんでもない候補者を議員にする訳にはいきません。生きるか死ぬかの問題ですから,当然のことだと思います。自分たちの現実を代弁してくれる人を求めるのは,エゴではなく,当然の権利でしょう。

 

結局,憲法という紙の上の建前と現実が全く合っていないということなのです。全国民の代表など言ってみたところで,人の行動など,そんなに綺麗じゃないということですし,そもそも生きるということは綺麗ごとではありません。憲法も実は生々しい歴史・内容を持つもので,綺麗ごとだけを言っている訳ではなく,とても重要なものなのですが,1票の格差の問題に関しては,どうやっても現実に合わないように思います。

 

1票の格差を声高に言う人たちは,都会に住んでいて,あくまで自分たち中心で,地方の現実を見ない人たちなのではないかと思います。分かり易い例えでは,環境に悪いから1家で2台目以降の車には税金を高額にしろなどという,とんでもない意見を言うのと同じです。2~3分で電車が来て,どこにでも行ける都会の人たちと,車がないと通勤や買い物にも行けない地方の人たちは違うのです。こういう乱暴な意見は本当に腹が立ちます。マスコミも含めて1票の格差を声高に言う人たちは,胡散臭い人たちで信用ならないのではないかと強く思います。

大田原マラソン

レース中の写真をUPしようと思って待っていたため時間がたってしまいましたが(しかも写真は来ていません),11月23日の大田原マラソンに参加してきました。掲げた目標は,高めの3時間5分切りだったのですが,結果は3時間9分10秒。4分ちょっと遅れました。

 

このブログを読んでくれる人がいるかどうかも分かりませんが,一応説明しておきます。市民(マラソン)ランナーの世界では3時間を切るサブスリー(サブ=未満,スリー=3時間)が大きな目標となっています。ゴルフをやる人には分かり易いですが,サブスリーはシングルに匹敵すると言われています。高く厚い壁です。最終目標を,そのサブスリーにしているので,今回は,なるべく3時間に近いところを達成しておきたいと思い,今回の目標にしたのです。

 

それにしても,どうしてマラソンにはまってしまったのかは私にも良く分かりません。それまでもスポーツジムに行って走ってはいたのですが,マラソンなんて考えたこともありません。何か変な人たちと思っていたくらいです。ところが2011年1月にランニング専門雑誌(そういうのがあるんです)をたまたま買って読んでいたら,自分もやってみたくなってマラソンのトレーニングを始めました。

 

始めたころは「一回完走できればいいや。そしたら止め」と思っていました。ですが走り始めて練習を重ねていくと,走れる距離がだんだんと長くなっていきました。また同じ距離なら走るスピードが速くなりました。自分の能力の向上が意外と楽しく,これで完全にはまりました。

 

そうして去年初めて出た大田原マラソンは3時間24分16秒。決して遅い訳ではありません。ですが,25㎞過ぎあたりから大失速して大勢のランナーに抜かれました。これが悔しくて当日の夜は眠れませんでした。「次の大田原マラソンではリベンジしよう」と,さらに深みにはまってしまったのです。

 

大田原は前半下り,後半上りの難しいコース。前半オーバーペースになり易いところにもってきて,疲れが出る後半に上りです。疲れた体に上りは本当に堪えます。特24㎞手前のダラダラした坂が要注意。思ったよりダメージを受けるので,ここで調子に乗っていると大変な目に会います。去年はそれで失敗しました。

 

今年はダラダラ坂を慎重に上り,後半失速こそしたものの,何とか粘ることができました。去年よりも意識もしっかりしており,ほとんど抜かれることもありませんでした。しかし上りは本当につらい。周りのランナーも失速してヘロヘロになっています。歩いてしまうランナーもいるくらいです。そんな中,最後まで頑張って何とか3時間10分は切りました。

 

当初の目標からすると不満は残りますが,これが今の実力ということなのでしょう。(仕事に差し障りがない範囲で)もっと精進して来年の大田原マラソンはサブスリーを狙おうかと思います。とりあえず次の勝負レースは,2013年3月24日の古河はなももマラソンです。