雇用の流動化って

ここのところ雇用の流動化ということが話題に上っています。

 

雇用の流動化なんて小難しい言い方していますが,要は,簡単に解雇=クビにできるようにしろというだけのことです。そのようにはっきり言うと,反対されるから言い換えているだけです。狡いのです。

 

こういうことを言う人間は,正社員が守られ過ぎているから逆に雇用がしにくいとか,外国はどうとか,成長産業に労働者が移動しやすいようにするべきだとか,もっともらしい理屈を並べ立てます。

 

ですが,外国ではサービス残業なんでいう言葉はありませんし,まして過労死なんてありません。外国人は死ぬまでなんて働きません。過労死というのは「カロウシ」という国際語になっているくらいです。

 

サービス残業なんていうのは, ただの賃金不払いという違法行為ですし,過労死なんていうのは死ぬまで働かせるということですから,とんでもないことなのです。こんなことはまかり通っている日本で,正社員が守られ過ぎているなんていうのはちゃんちゃらおかしい話です。そういう嘘を良く吐けるなと思います。

 

それに,成長産業に移れと言ったって,ちゃんとした会社がすぐに雇ってくれるなら良いですが,今の日本がそんな状況でしょうか?働き口を必死で探しているのが現状でしょう。

 

そんな中で簡単にクビにできるようになれば,失業者が溢れかえるだけです。そうなればみんな不安になって消費を控えますし,失業してしまえば消費をするだけの収入がありません。そんなことをすれば,日本経済が崩壊していしまいます。

 

結局「簡単にクビにできるようにしろ」なんていうのは,目先のことしか考えらない,狡い人間が言うことです。しかもそういう人間は,絶対にクビにされる側の人間ではありません。はっきり言いますが,馬鹿で卑怯な人間です。

 

こんな連中の言葉に騙されてはいけません。雇用の流動化なんていう人間は,もうそれだけで信用できないのです。これは断言します。

謎の独立国家ソマリランド

今日は本の紹介です。「謎の独立国家ソマリランド」という本です。

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とは言ってもソマリランドなんて知らないという人がほとんどでしょう。「ソマリ」と言えば,比較的最近では「ソマリアの海賊」の問題が報道されているくらいでしょうか。

 

このソマリランドというのは,雑把にいえば元はソマリアの一部です。そしてソマリアと言うと,映画などに詳しい人は「ブラックホークダウン」という映画を思い出すかもしれません。これは実話に基づくものです。

 

1993 年,群雄割拠状態(リアル「北斗の拳」状態)のソマリアで平和執行活動中のアメリカ軍が,アイディードというリーダーを暗殺しようとして部隊を繰り出しま す。ですが反撃されてヘリコプター「ブラックホーク」二機が撃墜されてしまいます。アメリカ軍は仲間を救出しようとしますが,またまた襲われて8人の犠牲 者を出してソマリアから撤退する羽目になりました。

 

ソマリランドというのは,このソマリアの北部が独立して自力で平和を維持しているという奇跡の「国」です。ただ他国からは承認されていませんが。

 

この本は,作者がこのソマリランドに興味を持ち,現地に行って取材をして書いたものです。本当に危険な場所で,自動小銃で武装した護衛が同行しないと拉致さ れてしまうとか,頻繁に起こる戦闘に巻き込まれて死んでしまうかもしれないとかいうところです。物書きとは,一民間人が良くこういう場所に行けるなと感心 します。

 

でも危険な場所に行ったというだけでありません。この作者は,ソマリランドが「国」としてどうやって成り立ち,またどうやって機能しているかもきちんと取材 しています。本人ははっきりとは言いませんが,あくまで好奇心で行動しているという割には,その対象はかなり深いところまで及んでいます。

 

面白いエピソードはたくさんあるのですが,敢えて一つ挙げまず。議会が被差別氏族に枠を取って議席を割り当てようとしたら,当の被差別氏族の長老たちが「そ れは新たな差別を生むだけだ」「議席枠などに頼らず,われわれが普通に政治に参加できるようにするのが本当の平等である」と言って反対したそうです。

 

正論以外の何物でもありません。ちゃんと議会があるというのも驚きですが,議会の法案に対してこうやって正論できちんと反対してそれが通って廃案になるというのはもっと驚きです。

 

日本,いえ日本も含めた先進国と言われる国でも,こういう正論が言われるか,言われたとしてもそれが通るかは大いに疑問です。特に「一票の格差」とやらで揉めている,今の日本ではまず無理でしょう。

 

「リアル北斗の拳」状態から,これだけの「国」を作るとは。こういうことから帯にも「西欧民主主義破れたり!!」と書かれているのでしょう。なかなか面白い国ですし,一人でこれだけの取材をして本にするという作者は只者ではありません。買って読んで損のない本だと思います。

水餃子

昨日は餃子です。焼きではなく,水餃子です。

 

お店は普通の中華屋。定食屋でしょうか。こんな感じ。

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やっているのは中国人の夫婦ですが,じゃあ何が違うのじゃというと,特別な違いはないようです。ここが違う!という感じがする訳ではありません。

 

ただ,餃子の作り方が,日本式の焼き(中国では蒸か茹でのようです)の方がちょっと雑な感じはします。皮が破けてたりとか。「焼き」はしょうがないからやっているんだという感じがしていまいます。

 

茹ではこんな感じ。

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特別ではなくても,結構美味しいです。ただちょっと違う感じがするところもあります。スープにも味がついていて,このスープは美味しいです。ほとんど飲んでしまいます。水餃子はあちこちで食べないので断言できませんが,スープに味がついているのは日本式ではないようです。

 

あと,いつものとおり昼からお酒を飲んでいますが,この日はハイボールです。こんなやつ。

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憲法改正4 ダメ絶対

憲法改正のことはとりあえず,これで終わりにしますが,最後に一言。

 

憲法は簡単に変えられないようになっていて,これはとても重要なことです。大切なものを簡単に変えられるようでは,いつ変なふうに変えられてしまうかわからないからです。

 

分かり易く言うと憲法改正の手続きを定めた96条は安全装置なのです逆に言えば,憲法を自分たちの都合の良いように変えたという人たちにとっては,この安全装置は邪魔で仕方ありません。

 

だから安倍総理を始め,憲法を改正を目論む人たちは,まず96条を変えようとしているのです。また,手続きの重要性を理解するのは難しいので,96条が安全装置だということは分かりにくいことでもあります。

 

96条を変えようという人たちは,この分かりにくいところをついてきているのです。絶対騙されてはいけません。96条を変えようとする人たちは,私たちの権利=生活を踏みにじろうとしている人たちであるのは間違いありません。

 

あまり政治的なことは言いたくありませんが,これだけは言います。96条を変えようという人たちは,自分たちの日本という国を,私たち国民を好きなようにしたいという人たちです。戦争だってしたいのでしょう。大切な人を失いたくなれば,このような人たちに絶対に投票してはいけません。

憲法改正3 不勉強な人たち

安倍首相は,国会で憲法の人権の条文で基本的なことを聞かれて答えられなかったそうです。これは基本中の基本で,憲法13条「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り,立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」です。

 

これを聞いて「法律の専門家じゃないんだから何が問題なの?」なんて思ってはいけません。変えたいというのなら,変えようとするものを理解するのは当然のことだからです。

 

まして,何度も言っているように,憲法はとても重要な法なのです。変えようとするものが重要であればある程,そのものに対する理解が深くなくてはいけません。それが基本中の基本も分からないとは。不勉強では済まされません。

 

当然すべきことをしないで憲法を変えたいなどというのは,「何となく変えたい」「気に入らないから変えたい」ということでしかありません。一国の首相のすることではありません。

 

憲法は大切です。下手に変えられると,大切な家族を失ってしまうかもしれないのです。変えれば良いというものではありませんし,今,変えたいという人たちは,自分たちの「気分」で「都合の良いように変えたい」だけなのです。勉強もしない,こういう人たちの話に乗ってはいけないのです。

憲法改正2 狡い人たち

憲法改正の話は,ここのところずっと報道されていますね。変える変えると言っても,変えたいという人たちは一体何がしたいのでしょうか。

 

はっきり言っているのは,石原慎太郎議員でしょうか。この人は,はっきり日本は「経済国家」「軍事国家」として行動できるようにするべきだと言っています。まあこれが本音でしょうね。

 

しかし,これって富国強兵のことでしょう。この結末は悲惨でした。第二次世界大戦では,敗戦して,大勢の人が死んで,東京は焼け野原となりました。これだけ悲惨な経験をしたのですから,学習したらどうでしょう。

 

でもこういったタイプの人たちは学習するということはないのでしょう。どんな状況にあっても自分たちやその家族は傷つかないからです。

 

憲法を改正して軍事国家になっても,この人たちの家族は軍隊には入りません。もし入っても前線には出ません。安全なところにいます。前線に行って死ぬのは普通の人たちです。これは日本だけに限ったことではありません。

 

アメリカでも,政府高官や富裕層の指定はベトナム戦争でも従軍しなかったそうです。アフガニスタンやイラクでは貧しい層の若者たちは,従軍すれば奨学金が出るなどと騙されて従軍して死んでいるそうです。

 

要は狡いだけです。こういう狡い人に騙されてはいけません。大切な家族を失ってしまいす。

 

前回も書きましたが,憲法は,私たち国民を権力=石原慎太郎のような人たちから守ってくれるありがたいものなのです。その憲法を改正して好き勝手にしようなどいう人たちにの言うことには信用してはいません。断固として反対しましょう。投票するなんて自殺行為です。

憲法改正

今日は仕事関係のネタを。最近,憲法改正ということが言われていますが,そもそも「憲法」というのは一体何でしょうか。

 

まず専門的に言うと,憲法というのは「法」であっても「法律」ではありません。分かり易くするために大雑把に言えば,日本の「法」全体の形は「憲法」を頂点にその下に「法律」,さらにその下に「条令」という順になっています。「法律」は国会で定めるもの,「条令」は県や市の自治体の議会で定めるものです。

 

このように法律は,あくまで法の中の一つの形式に過ぎません。また下位の形の法は,上位の形式の法に違反する訳にはいきません。ですから,憲法に違反する法律,条令は許されません。

 

肝心の憲法ですが,これは何かというと,国民の権利を保障するため法です。国=権力が暴走して,気に入らない人の身柄を拘束してしまうとか,好き勝手に財産を取り上げてしまうとか,そういうことができないようにしているのです。権力を縛るということです。

 

また憲法は国の色々な制度も決めています。でも,これもあくまで国民の権利を保障するためで,そのためにはどのような制度が良いかという視点から作られています。このように憲法というのは国民にとって大変ありがたい法であり,とても重要なものなのです。

 

そういう重要な法が憲法ですから,そう簡単に変えてよいものではありません。変えて悪くなったら大変なことになります。

 

だから憲法は簡単に変えられないようになっています。国会,しかも衆議院と参議院の両方の全議員の3分の2以上の賛成で初めて発議でき、国民に提案してその承認を得なければなりません(憲法96条第1項)。承認=決めるのはあくまで国民です。変えるのがこんなに大変で,しかも国民が決めるという法は他にありません。

 

このように憲法はとても重要な法です。ですから憲法を変えるなどという話は簡単にして良いものではありせん。どうしても変えなくてはいけないという,やむにやまれぬ事情がなければ,してはいけないのです。

 

ですが,今現在はそこまで切迫した事情はないでしょう。それにもかかわらず,何故,憲法改正なのか。憲法改正と言っている人たちは,政府や政権党,あるいはそれに近い人たちです。つまり「権力」側の人たちで,憲法で縛られる人たちです。そういう人たちが言う憲法改正という話は,要は,自分たちの都合の良いように変えたいというだけ話でしょう。

 

彼らが言う憲法改正は,とても危険な話です。乗せられてはいけませんし,気を付けなければいけないと思います。

隅田川のテラスを走って桜を撮ってみました。3月31日時点でで満開です。この感じだとあと1週間くらいで散ってしまうでしょうか。

 

これは隅田川の支流です。奥の方に水色の水門が見えます。

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これは浅草駅のところの公園です。ブルーシートは場所取りでしょうか。雨が降っているのですが。

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これは対岸。スカイツリーが見えます。実際にはもっと巨大に見えるのですが,写真だと雰囲気が分かりにくいです。

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こちらは上の写真の対岸です。何かで店らしきものもありますが,朝のうちなので閉まっています。

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隅田川沿いは結構,桜が植えてありますね。この時期だけしか見られませんが,やはりか桜は良いですね。本当にあちこちに植えてあります。走るにはあいにくの天気でしたが,天気だけは仕方ありません。

 

しかし,このブログは食べるか,走ってばかりですね。もちろん,きちんと仕事はしているのですが,ブログネタにできるのが少ないというか,書いても面白味がないものがどうしても多いので書かないだけなのです。