再上場。そうですか

昨日,足銀が東京株式市場に再上場しました。この辺ではこの話になると複雑な心境になる方は少なくないでしょう。私自身もそうです。

 

足銀は国有化される前に増資をしましたが,その株式を引き受けた方たちの株は国有化よって紙切れと化したからです。

 

会社が駄目になれば紙切れになる。それが株というものですから,それはそれで仕方ないことではあります。投資をする以上,危険を負うのは仕方がないことなのです。

 

日本航空の再建のときには,株主の方が補償云々の話をしたこともありますが,それは心得違い以外の何物でもありません。嫌なら株などに手を出さなければ良いのです。

 

ですが経営が駄目になって倒産するということではなく,国が駄目出しをしたというのは別の意味があります。取引先等の民間が駄目出しをしたのではなく,国家が介入したのですから。

 

しかし何よりの問題は,増資の株を引き受けた方たちが必ずしも望んで引き受けた訳ではないということです。取引の関係から仕方なく引き受けたという話は少なくありません。

 

望んで危険を負ったのではなく,仕方なく負った,しかも資金的にも余裕があった訳ではない,そして損をした,これはいくら何でもまずいでしょう。

 

正式な相談ではありませんが,国有化当時は,私も「何とかならないか」という話を随分されました。ですが回答は「残念ですが,どうにもなりません」ということでした。訴訟をした方たちもいましたが,結果は負けです。

 

私自身は株を引き受けた訳ではありませんが,お気持ちは痛いほど分かります。ですが,無理なものは無理なのです。

 

それだけに私自身も「再上場」と聞くと,「う~ん」「そうですか」としか言いようがありません。株式を引き受けて損をされた方たちの気持ちには遥かに及びませんが。

 

まあ過去を振り返っても良いことはありません。次に生かせる「反省」は必要ですが,だだ悔むだけの「後悔」は意味がありません。歯を食いしばって次に行くということでしょうか。

大分通っている

先週,東京で仕事があったのでお昼を食べたのですが,行ったのは餃子屋の「スヰートポーズ」(千代田区神田神保町1−13−2 ‎ 03-3295-4084)。私が大学生のころから行ってるので,もう30年になります。大分通っています。

 

お店はこんな感じ。まず外観。完全な昭和レトロ。30年前と全く変わっていません。

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何故,「スート」なのでしょう。不思議です。

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ショーケースもこんな感じです。やっぱり昭和です。

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お土産もありです。ありゃ,日本酒もあるのですか。今まで気が付きませんでした。

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店内はあまりパチパチ取れませんので雰囲気だけ。やっぱり昭和です。時が止まっています。

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これがメニュー。小ぶりですが8個で480円。値段はこんなもんでしょうか。メニューにも日本酒が。

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こちらは裏。お店の由来などが書いてあります。

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そして肝心の餃子はこれ。中皿定食です。

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餃子は12個。分かりにくいですが餃子は4個×3列です。翌日は長距離を走るのでも多めで。

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ここはラー油がありません。辛味を付けるには唐辛子で食べるのです。

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辛子を入れるとこんな感じです。

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実際に付けてみるとこんな感じ。ラー油よりも餃子の味が良く分かります。

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肝心の味方はというと,棒型の餃子で汁気が多いという訳ではないですが,美味しいです。ちょっと他所にはない味ですね。癖になるという訳ではありませんが。

 

神保町自体は本屋もあるので良く行きます。行きつけのランニングシューズ屋もありますし。この日もシューズ屋と本屋にも回ったのでついでに寄って食べました。

 

それにしても私が食べているのは「餃子」「ピッツァ」「カレー」とかが多いですね。子供みたいですが,好きなのだからしょうがありません。食べ物くらい好きなものを食べるのが一番。

もういい加減にして欲しい

全部秘密法の次は,「共謀罪」ですか。やりたい放題です。もういい加減にして欲しいです。

 

この共謀罪と言うのは正式には「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」という長ったらしい名前の法律(案)です。あまりに長いので「共謀罪」と言われています。

 

「組織的」というならあまり問題ないじゃないかと言うとそうではありません。人数的には3人以上ですから。まーなんと立派な「組織」ですこと。

 

「共謀」というのは要は良からぬ計画を話し合うことですが,「(こんなこと)やっちゃおうぜ」「おお,やるかー」でも立派な共謀です。そりゃ,酒の席の冗談ごとまで処罰はしないでしょうが,そんなことは取り締まる方の胸三寸ですよ。つまり好き勝手ができるということ。

 

デモだって,気に入らなければテロですからね~。まさに気分次第ですね。

 

しかも対象となる犯罪も600以上です。もう何でもありです。

 

だから気に入らなければデモでも集会でも企画すれば,「けしからん」「共謀だ」「御用」だという訳です。やりたい放題ですよ。

 

「自分はそういうことはしないから」と思っても,それは大間違いです。会社への不満を漏らして何かしてやるかと言っても,組合を作って対抗しようとしても,やろうと思えば即「逮捕」ですよ。

 

共謀なんて要は「お話」ですから,いくらでもでっち上げられます。厚生労働省の村木局長の事件を覚えていますか。逮捕・勾留して責め立てれば,でたらめな自白なんていくらでも取れるんです。

 

それくらい危ないです。だから,これまで3回成立を狙って全部潰されています。本当に危ない法律(案)なのです。

 

今回の選挙は自民党が勝ちました。選挙制度の関係から得票率以上に勝ちました。勝たせ過ぎです。

 

ただ投票した人だって,今の「経済を何とかして欲しい」と思うから投票しただけで,好き勝手やって良いということではなかったでしょう。

 

次の選挙までは時間があるでしょうが,政権もアンケート形式の「支持率」,「不支持率」は気にしているとのことなので,もしアンケートがあれば「不支持」としましょう。いくらかの歯止めにはなるでしょう。

全部秘密法成立

昨日,特定秘密保護法とやらが国会というところで成立しました。

 

しかし「特定」と言ったって,その特定は政府が自分やる訳ですから都合の悪いことは「全部」秘密にするに決まっています。実際,政府は何が「秘密」になるのかの説明もろくにできませんでしたし,原発事故のときもまともに情報を提供しようとしませんでした。

 

また秘密の「保護」と言いますが,保護というのは不都合があるから保護しようということのですが,一体どういう不都合があったというのですか。そこのところの議論は一切していません。

 

日本がスパイ天国だという話をされることもありますが,具体的に,どういうスパイ行為があって,どういう不都合があったというのですか。「スパイ天国」ということを言う人は具体的なことは言いません。言ったら言いっぱなし,勝手なものです。

 

その上,最後は強硬採決ですか。自民党,公明党ともに選挙の時にこんな法律を作ると言っていませんでした。数を取ったらやりたい放題ですか。ろくな議論もせず,公聴会でも反対しか出ないのに。完全に数の暴力です。これが「国会」とは。

 

しかもこの法律は罰則つきです。政府が自分たちの都合の悪いことを「全部」秘密にして,それを暴こうとしたら処罰です。

 

裁判では,どういう「秘密」について処罰されるのか争おうとしても,それは「秘密です」ということになるでしょう。笑ってしまいます。まともな裁判はできません。

 

こんな法律は,もう滅茶苦茶としか言いようがありません。滅茶苦茶な連中が滅茶苦茶な法律を作ったらやりたい放題になります。

 

実際,石破という人は自分のブログでこのようなことを書いています。

 

「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思います。」

 

デモも気に入らなければテロですか。言いたい放題ですね。

 

これを批判されたら「撤回する」という言い方はしています。ですが言っているのはこういうことです。

 

「整然と行われるデモや集会は、いかなる主張であっても民主主義にとって望ましいものです。
一方で、一般の人々に畏怖の念を与え、市民の平穏を妨げるような大音量で自己の主張を述べるような手法は、本来あるべき民主主義とは相容れないものであるように思います。
「一般市民に畏怖の念を与えるような手法」に民主主義とは相容れないテロとの共通性を感じて、「テロと本質的に変わらない」と記しましたが、この部分を撤回し、「本来あるべき民主主義の手法とは異なるように思います」と改めます。」

 

「撤回」と言いながらも,言っていることの結論は全く変わりません。結局,気に入らないデモは駄目ということです。大切なのは結論部分です。これを見れば本性はすぐに分かります。

 

法律はできてしまいましたが,まだ終わりではありません。こんな滅茶苦茶な法律は廃止にしなければなりません。次の選挙では別の政党を勝たせれば良いのです。

 

この法律のことは絶対に忘れてはいけません。次の選挙では良く考えて投票したいものです。