ものには限度というものがある

1週間程になる前でしょうか,最高裁判所が検察官の求刑の1.5倍の懲役刑を言い渡した1審,これを支持した2審の判決を破棄して,自ら量刑をした裁判がありました。

 

この事件は,大阪市内の自宅で1歳8か月の娘の頭を殴ったり,床に打ち付けたりするなどの暴行を加えて死なせたものです。父親と母親が傷害致死罪で起訴されました。

 

1審の大阪地方裁判所での裁判員裁判では,このような重大な児童虐待には今まで以上に厳しい罰を科すことが会情勢に適合する,法定刑の上限に近い量刑が相当だなどとして,検察官の懲役10年の求刑に対して、2人の被告に懲役15年を言い渡しました。また2審の大阪高等裁判所もこれを支持しました。

 

これに対して最高裁判所は,裁判員裁判で市民感覚を反映させるにしても、他の裁判との公平性を著しく欠いたものは許されないとして,判決を破棄して,父親懲役10年,母親懲役8年とする判決を言い渡しました。

 

当然のことでしょう。1,2審の判決はやり過ぎなのです。ものには限度というものがあるのです。

 

確かに1歳8か月の幼児の頭を殴ったり,床に打ち付けたりすれば死んでもおかしくありません。「普通に考えればそれくらい分かっていたはず。」,そう考えれば「未必の故意」があるとして殺人罪で起訴されてもおかくはないでしょう。

 

そう考えると懲役15年が不当だとは言い切れません。

 

ですが起訴されたのはあくまで傷害致死罪。死ぬという結果まで分かっていなかったというもの。死のという結果を分かってはいないかった傷害致死罪と,分かっていてやったという殺人罪とは決定的に違うのです。絶対に超えてはいけない一線というものがあります。

 

もしどうしても傷害致死罪がおかしいとうのなら,専門的な議論はおきますが,起訴内容を殺人罪に切り換えろという命令もあり得ます。ですが分かっていたかどうかは,その人個人の問題。普通の人なら分かっても,その人個人が分かっていなければ殺人罪には問えません。しかも前にも書いたように,未必の故意なんていうのは下手をすると表現の違いの範囲とも言えるレベル。

 

詳しいことはわかりませんが,警察,検察だって「死ぬのは分かっていたんじゃないか」と相当追及はしたのだと思います。それでも「そこまでは分かっていなかった」ということだったのでしょう。だから検察官は傷害致死で起訴したのだと思います。ですから傷害致死罪での起訴で,しかし情状は悪いといして求刑も懲役10年なのです。決して軽い求刑ではありません。

 

なの懲役15年。これは無茶です。ろくに考えずに単なる感情で量刑したとしか思えません。話にもならないしょう。

 

人を裁くというか,紛争を解決するというのは,悩んで悩んで,考えて,その結果「これしかないだろうう」という結論に達してやるものです。感情論など論外。もちろん私だって感情を否定しません。私自身,感情はかなり激しいです。それだけに感情の暴走は抑えなくてはならないことは身に染みています。

 

ですから今回の最高裁判所の判決はまともでしょう。懲役15年が,父親懲役10年,母親懲役8年とされたのですから,その差は歴然。母親などほぼ半減です。やり過ぎなのですよ。

 

この判決に対しては,市民感覚の反映,裁判員裁判の意義を否定するものだとかいう批判もありますが,見当違いもはなはだしいものです。このような批判自体,感情論です。きちんと判決を理解しているのか。

 

この判決は,きちんとした議論がされて理由づけもしっかりしていれば,量刑の差があり得るともしているのです。単なる感情論はダメと言っているだけなのです。

 

もっとも,きちんとした議論をして理由づけもしっかりしようとすれば,求刑10年の1.5倍という無茶な量刑はできないでしょう。ものには限度というものがあるのです。

 

「それじゃあ裁判員制度は何なんなのだ」,「やる意味があるのか」という意見もあるでしょう。そういう意見に対してははっきり言います。裁判員裁判など止めたらいいのです。

 

私だってプロの裁判官が良いとは思っていません。むしろプロと言えないのではないか,とすら思っています。ですが,裁判官が良くないのなら,それを何とかすべきで,そこに素人を入れて何とかしようという発想が間違っているのです。

真剣味がない

最近ベネッセコーポレーションの顧客情報流出が問題になっています。顧客情報を子会社に管理させて,しかも派遣=外部の人間が情報を持ち出したというのです。ですが,どしうてこういう情報の管理をするのでしょうか。

 

ベネッセコーポレーションでは,早いところでは「たまごクラブ」とかいう子供が生まれる前の雑誌の読者から情報集め,子供が成長するに従ってその情報を活用して商売をするというのです。いわば顧客情報は「お宝」です。

 

その「お宝」を自ら管理しないで子会社に管理させるというのがまず理解できません。しかも外部の人間がその「お宝」に接触できるというのですからますます理解できません。情報に接触できる人間は人数を絞って保安を厳重にしているのでしょうが,そういう問題ではありません。

 

「お宝」なら本社管理,しかも幹部や幹部候補社員だけで管理するのが当たり前ではないでしょうか。それでも裏切られるかもしれません。ですが「ここまでやってダメだったらもうどうしようもない」と,最悪そう諦めがつくような管理に何故しないのでしょう。

 

情報流出などということになれば,顧客の信頼を失うのです。それが最も恐ろしいことでしょう。信頼を失ったらもう終わりではないですか。「信頼を失う」ということでは食材の偽装,虚偽表示というのもありましたが。根っこは同じかもしれません。

 

何か真剣味が感じられません。所詮他人事なのでしょうか。自分の仕事,自分の顧客だという意識が欠けているように思います。

 

またこの流出した情報を買ったというジャストシステムも何を考えているのか。子供の情報もあるという「中身」,ものすごい数という「量」から「これはどこかの会社から流出したもの」と考えるのが「普通」。

 

顧客情報が高値で売り買いされている,それも精度が高く量も多ければかなり値段になるはず。「気が付かない」「分からない」という言い訳は通用しません。誰だって判るはずです。これも真剣味がないように思います。買った方だって顧客の信頼を失うでしょう。

 

口先ではどうとでも言えます。ですが行動が全てでしょう。こういう会社は顧客の信頼ということを本気で考えているようには思えません。

さあ大変

昨日の続きです。川口の方ですが,あれはすごく大変なんです。被害者を車体に巻き込んで1.3㎞も引きずっているので,ことによると殺人罪が適用されるかも知れないのです。

 

その前提としては,客観的に引きずったことによって被害者が亡くなったということでなければなりませんが。要は直接の死因ですね。これも簡単な問題ではないでしょうが,医学的に証明されるべきところです。

 

引きずったことによって亡くなったとなれば,次は,加害者の主観=認識です。被害者を引きずっていることに気が付いていたかどうかが問題となります。大ざっぱにまとめれば,気が付いていなければ単なるひき逃げ。殺人罪までは行きません。もちろん情状はものすごく悪いですが。

 

気が付いていたらさあ大変。殺人罪の適用となるのではないでしょうか。被害者を引きずっているのに気が付いていれば,普通は「このまま自動車を走らせたら被害者が死んでしまう」と考えるでしょう。

 

そうなると積極的に「殺す」ということではなくとも,人が死ぬと分かって自動車を走らせたということで「殺人」となります。殺人罪などの「故意」は,それをやったら人が死ぬという単純な「認識」で良く,「殺そう」という「意欲」とか「目的」までは必要ないのです。

 

もっとも被害者を引きずっているのに気が付いても,①「このまま自動車を走らせたら被害者が死んでしまう」と考えずに②「確実ではないけどこれは死ぬかも」とか③「大怪我はしても死なないだろう」とか別の考えを持つかもしれません。

 

①の場合は「確定的故意」,②の場合は「未必の故意」となり,この2つは「故意」ですから殺人罪となります。ですが③の場合は「認識ある過失」,つまりあくまで判断ミスですから殺人罪にはなりません。

 

ただこの「未必の故意」と「認識ある過失」の差は微妙で,10年以上前にある裁判官と話していたら,その裁判官曰く「学説ではそう言われていますが,実際にはそのような微妙な判定はできないでしょう」ということでした。

 

あくまで例ではありますが,学説と言う机上の世界ではく,現実の世界では「確実ではないけどこれは死ぬかも」と「大怪我はしても死なないだろう」なんていうのは僅かな差です。ちょっとした気の持ちよう,もっと言えば表現の差でしかないと言えるでしょう。

 

そんな微妙なもので殺人罪が成立するかどうかなんてことを区別できるかというと,確かにそれは無理でしょう。おっしゃるとおいだと思います。

 

ただ本当に怖いのは,ここの部分なんです。僅かな差,微妙なところだから軽い方の認識ある過失でやってくれるかというと,おそらく裁判官は殺人罪が適用される「未必の故意」の判定をするでしょう。

 

「疑わしきは被告人の利益に」というのが刑事裁判の大原則。10人の犯罪者を逃しても1人の無辜も処罰しないというのが決まりではあります。

 

ですが実際の裁判は違います。1人や2人を犠牲にしてでも犯罪者を逃さないというのが裁判官の心理です。「疑わしきは被告人の利益に」「無罪推定の原則」なんてものは完全に無視されています。むしろ「疑わしきは被告人の不利益に」「有罪確定鉄則」と言っても言い過ぎとは思いません。だから袴田事件とか滅茶苦茶な冤罪事件が起きるのです。

 

飲酒運転なんていうのは論外として,万が一事故を起こしたらその場から逃げようなんて絶対に考えてはいけないのです。下手をしたら殺人罪ですから。死亡事故だって大変ですが,殺人罪はもっと大変です。素直に現場にいた方が良いのです。

どうしてやるの

この週末に2件の死亡事故があったとの報道がされています。

 

1件は小樽市内で女性4人が死傷,内3人が死亡という大変悲惨な事故です。もう1件は埼玉県川口市内で死亡は女性1名ですが,被害者を車体の下に巻き込んで1.3㎞も引きずったというものです。どちらも飲酒をした上での運転だと思われるとのこと。

 

こういう報道を見ると,いつも「どうしてやるの」と思います。「危ないから酒を飲んだら乗るな」というただそれだけのことがどうしてできないのか。しかも川口の方は公務員だと言うではないですか。公務員だと死亡事故ではなくとも,飲酒運転で人身事故を起こせば懲戒免職は避けられないでしょう。

 

飲酒運転での悲惨な事故は絶えないですから自業自得であり当然のことでもありますが,失うものが余りにも大きい。ただ運転しなければ良いだけなのですから,こういうことをやる人間の気が知れません。

 

もしかしたら以前にも書いたかもしれませんが,ある酒気帯び運転の裁判で,被告人(刑事事件は「被告」,民事事件は「被告」と呼ばれます)がもう飲酒しませんと言っていたら,簡単にできるように聞こえたのでしょうか,裁判官が怒ってしまいました。

 

その裁判官曰く「止める止めると言うけれど本当に止められるんですか!私だって止められないのに。良いんです飲んだって,運転しなければ。良いんです運転したって,飲まなければ。その両方を一緒にしないでくれと,ただそれだけのことをお願いしているだけなんです。何でできないんですか!」。

 

う~ん全くそのとおりです。反論の余地もありません。それに綺麗ごとを言っているのではないのが良い。自分の体験に基づいているから説得力が違います。

 

飲酒運転での事故が報道されるたびに,この裁判官の言葉を思い出してしまいます。本当に「何でできないんですか!」と言いたくなりますね。

ダ・ボッチャーノ

これは葛西臨海公園7時間走の前日に行った「ダ・ボッチャーノ」(千代田区丸の内2丁目7番2号 JPタワーKITTE 5F ℡03-3217-2013)です。ここは元は中央郵便局を再開発したビル「KITTE」に入っているお店です。本店は愛媛県松山市にあるとのこと。

 

これは外観。とってもビルの中のテナントですが。

20140606-01

 

店内はこんな感じです。結構広いですね。全部で70席あるとのこと。これだけの席数だと店員は相当忙しいことでしょう。

20140606-02

 

今日はカウンター席です。

20140705-03

 

これはメニュー。昼はランチコースとのこと。ただ我儘は聞いてくれました。1人がランチメニューを取れば,もう1人は飲み物を頼めば,ピッツァはアラカルトのものでも良いとのこと。ランチコースからは+480円で「水牛のモッツラレラチーズとフレッシュトマト」のマルゲリータ」を選びました。

20140705-04

 

これはアラカルトのメニュー。種類は結構多いです。ただよく見るとちょっと具が足されているとか,そういったタイプのバリエーションです。全然違う種類のものがたくさんある訳ではありません。まあ良いですが。

20140705-05

 

先週との比較の意味で「ディアヴォラ」と「パルマ産生ハムとルッコラ」のハーフ&ハーフを選びました。色々な種類のものを楽しみたいときには,半分ずつになっているハーフ&ハーフは嬉しいですね。

20140705-06

 

で飲み物はワインを。

20140705-07

 

これは前菜。特筆するものありませんがランチのおまけ的なものですから問題ありません。でも結構美味しいです。イタリアンでサツマイモはさすがに珍しいですね。初めて見ました。

20140705-08

 

これは「ディアヴォラ」と「パルマ産生ハムとルッコラ」のハーフ&ハーフです。本当に半々です。当たり前か。こうして見るとちょっと変な感じはします。耳は写真で見ると厚そうですが,そうでもありません。

20140705-09

 

耳は厚みはありますがどちらかというと薄め。悪い訳ではありません。ただちょっと物足りないかなと。

20140705-10

 

またまためくってしまいましたが,焦げ具合は悪くありません。

20140705-11

 

「ディアヴォラ」は先週行った「イル・ピッツァイオーロ」の方が良いですね。まあ「ディアヴォラ」はあそこは特に美味しいのですよ。かなり前に行ったのに美味しかったとしっかり覚えているくらいですから。

 

「パルマ産生ハムとルッコラ」は悪くありませんが,これも特筆するものはなし。

 

これは「水牛のモッツラレラチーズとフレッシュトマトのマルゲリータ」です。これも表面の焦げ具合は良い感じです。

20140705-12

 

ただやはり耳が少し薄めでしょうか。

20140705-13

 

またまためくっていしまいます。裏の方の焦げ具合はほんのちょっと物足りないか。微妙。

20140705-14

 

「水牛のモッツラレラチーズとフレッシュトマトのマルゲリータ」も美味しいのですが,やはり特筆すべきものはなし。全体的に何だか物足りない。

 

ここはいきなり行って我儘は聞いてくれましたし,全体的悪くはありません。ただ何か物足りない感じがします。ほんのちょっとの差なのですが。敢えて行くかと言うと,1度で良いかなという感じですね。悪い訳ではないのですが,他にもたくさんお店がある中で,敢えて行くかどうかという問題です。

 

場所は悪くありません。KITTEはとにかくゆったりした作りで真ん中は吹き抜けになっています。通路もすごく広く東京駅のそばで,こんな贅沢な間取りがあるの?という独特の雰囲気があります。テナントで入っている店は特別なものはなく,人が殺到するという感じではありませんが,この雰囲気は他にはありません。意外と良いかも知れません。

 

ということで東京駅の近辺でとか,kITTEに行ったときに立ち寄るというならありでしょうか。「ダ・ボッチャーノ」。

ヴォメロ再訪

葛西の後に向かったのは以前にも行った東銀座の「ヴォメロ」中央区銀座3-12-8 ℡03-6278-8984)です。京葉線「葛西臨海公園」駅からでは「八丁堀」駅で乗り換えるのでちょうど良い感じでした。

 

ただ銀座の方に出ると帰りは遠くなります。ですが,ちょうど乗り換えの「八丁堀」駅にある「デ・イチバ」も「小伝馬町」駅から近い「イル・タンブレロ」もお休み。オフィス街にある店なので日曜は休みなのですね。

 

ただこのときも何故か携帯電話が見つからず(何故かリュックのPC収納室に入っていました),連絡が取りにくかったので予約なしで思い切って飛び込みで行ってみました。前回行った感じでは日曜夜の早い時刻なら何とかなるかと思ったのです。

20140706-06

 

ウェイターが予約表を確認。予約で一杯でも7時からの客がいるので6時45分までならOKとのこと。こちらも帰りの電車の関係があるので当然OK。今回は1階に通されました。ここにはピッツァ窯があります。窯の中で燃えているのは薪です。薪で焼くのです。

20140706-07

 

夜はアラカルトメニューで自由に選べます。これはお勧めの料理。ピッツァはここから選びました。「甘とうがらしとサラミナポレータ・燻製モッツラレラ」です。

20140706-08

 

これは前菜。かなり走ったので肉を食べたくなって「自家製ソーセージ」を頼みました。調理法は3種類から選べます。選んだのは「季節野菜とボリート」。出汁で軽く煮込んだものだとのことです。

20140706-09

 

これはピッツァ。昼よりもたくさんの種類から選べます。目移りしてしまいます。迷った末おすすめメニューから選びました。

20140706-10

 

これはパスタとメインの料理。1人ではここまでは食べられませんのでピッツァまで。

20140706-11

 

一応デザートも。こういう風にデザートがあるので,デザートピッツァはやらないのでしょうね。

20140706-12

 

自家製ソーセージです。かなりのボリュームがあります。見た目どおり美味しいです。ただボリュームがあったのと長時間走って胃が疲れていたので,これを食べたら結構お腹が張ってきました。もう少し軽めのものを頼めば良かったかなとも思いました。

20140706-14

 

「甘とうがらしとサラミナポレータ・燻製モッツラレラ」。今は,ちょっとお腹は張っていますが食べます。唐辛子とサラミの組み合わせも良い感じですし,チーズの燻製された味も良いアクセントになっています。耳も含めた大きさもちょうど良く,もちもちとパリッとした触感も良い感じに仕上がっています。

20140706-15

 

やはり良い感じですね。耳の厚さもこれくらいがちょうど良いかも。

20140706-16

 

裏の焦げ具合も良い。なんだか最近はめくるようになってしまいましたね。

20140706-17

 

何だかんだ言って全部食べてしまいました。美味しく食べているうちに食欲が戻ってきた感じでもあります。疲れている体で,わざわざ来て良かった。満足しました。

 

店の方も慌てている訳ではないもののテンポ良く出してくれたせいか食べ終わったのは6時20分くらい。ウェイターは「急がせて済みません」と言ってくれましたが,私も電車の時刻があるのでちょうど良かったのです。

 

東銀座の「ヴォメロ」。美味しいですし,感じも大変良いです。予約一杯のところに飛び込みで丁寧に対応してもらえました。そうそうワインは5分1程飲み残してしまったのですが「お持ち帰りになりますか」と声掛けをしてもらえました。普通はそういうことはしないので,ここも丁寧で良かったと思います。

 

そう言えば,アレルギー対応もしていますね。最近はアレルギーのある子供も多いので安心できそうです。子連れの方も結構いました。

 

こちらからは「北千住」駅乗り換えで,「東銀座」駅3番出口から3分くらいで行けます。大変良い店なので定期的に行きたくなりますね。

ちょっとだけ更新

7月6日は葛西臨海公園7時間走でした。

 

京葉線「潮見」駅から出発です。ここからだと「葛西臨海公園」駅まで2駅で,すぐに着きます。

20140706-01

 

朝8時の葛西臨海公園の観覧車。影が西に延びているので間違いなく朝ですよ。

20140706-02

 

翌日7月7日は七夕なので七夕の飾り付けがされていますね。荷物を持って歩いている人は参加ランナーですね。

20140706-03

 

これが会場。中央のテントがエイドステーション。ここでバナナ,カステラ,レモンなどの食べ物を出してもらえます。手前のバケツは水が入っています。これは体にかけるだけですね。

20140706-04

 

8時過ぎには会場に到着したので1時間近く時間があったのですが,ハイドレーションも持っていたりしたので準備に手間がかかり,スタート時間ぎりぎりとなってしまいました。まあぬるい大会というか練習会なのであまり気にしてもしょうがありません。

 

そして9時になるとスタート。今年は1㎞5分ペースで行って76㎞,あわよくば80㎞を考えていました。走り始めに先頭集団にくっついていくと1㎞4分30秒でした。これはいくらなんでも速すぎなので1周目の途中2㎞くらいで止めて5分弱のペースで行きます。

 

3週目からは若干ペースアップをして4分50秒くらいで。あまり苦しくもなく後半ペースダウンしても「大崩れはしないかな」という感じでした。そのときは。ですからそのまま走って,まずは30㎞を目指します。

 

ですが8周目29㎞くらいからペースが落ちてきました。やはり疲労は完全に抜けていなかったようです。そのまま週を重ねるごとに苦しくなってきました。歩きたい気持ちも芽生えましたが歩きだけはしないと決めたので走り続けます。もうペースは5分を大きく超えています。

 

でもお尻や腿裏の筋肉が痛くなってきました。明らかに疲労です。このままやって良いのかと自問しますが「せめてフルマラソンの距離は」と思っていたので11周44㎞は走りました。ですが疲労が気になります。ここで中止も考えて,とりあえず休みました。

 

このときはネットで知り合ったラン友としばらく話をしていたのですが,気持ち的には「もう無理かな」という感じで,何人かが「また走る」と言っても一緒に行きませんでした。ただしばらくすると脚の痛みも取れてきたのと「今11週で44㎞。あと2周,50㎞は走りたい」という人がいたので「それなら私も」と思い,あと2周走ろうとしました。

 

かなり休んだせいか,走り始めたら結構走れたので「これならあと1周追加して3周か」「いや,それなら4周として60㎞の大台に乗せるか」「だったら5周して去年と同じ64㎞とするか」とさらに3周を追加して目標を5周に上方修正。

 

休む前と違うとはいえ,結構きつい中何とか5周を走りました。ただ去年と全く同じでは面白くありません。周回部分を2周してプラス2㎞で最終的には66㎞を走りました。記録は16周64㎞ですが密かに66㎞を走って走行距離は自己ベスト更新です。

 

終わった後に右足が軽く痙攣してしまいましたが去年とは違います。そう余裕がある訳ではありませんが,この後に東銀座まで行ってピッツァも食べられました。暑さが違うという条件面の違いもありましたが去年より体はできてきているようです。

 

最近は「その練習に何の意味があるのか。答えられないなら止めたほうが良い」ということも考えるようになってきたので,11周44㎞で止めても良かったのですが再度走り始めて良かったと思います。「あと2週」と言っていたラン友に感謝です。あれがなかったら止めていました。

 

これは終ったあとの観覧車。今年の葛西臨海公園7時間走も終わりました。来年も参加しようと思います。あまり大口を叩くと恥ずかしい結果になりかねませんが,来年こそはせめて70㎞は超えたいものです。

20140706-05

 

馬鹿につける薬はない

日本国首相を名乗る安倍晋三なる男が,国を護るんだ,それには集団的自衛権だなどと盛んに言って,しまいには強引に閣議決定で憲法解釈を変えてしまいました。とんでもない話です。

 

とんでもない話ですが,憲法的にどうとかはあちこちで言われているので,ちょっと見方を変えて,損得という観点からで考えてみましょう。

 

そもそも集団的自衛権というのは,日本と軍事同盟を結んだ国が攻撃された場合に,日本そのものは攻撃されていなくても反撃できるという権利です。

 

ですが自衛というのは読んで字の如く「自らを衛る権利」ですから,自分一人,自国だけのはず。自分自身が攻撃されないのに反撃しておいて「自衛」はないでしょう。第一,自分自身が攻撃されていないのに「反撃」というのはおかしい。

 

でも自衛とはいっても,自国だけできのるかというと心元ないので,他の国と徒党を組んでお互いに護り合いましょうと。これが軍事同盟ですね。こううなれば「自らを衛る」というのに軍事同盟国も含めないと意味がありません。一方的「に守ってね」という訳にはいかないからです。

 

こうやって自分自身だけを衛るのが「個別的自衛権」,軍事同盟国を結んだ国の間で護り合うのが「集団的自衛権」となる訳です。まあ集団的自衛権は「権利」とうたっていますが,同盟国に対する「義務」と言った方が正確でしょう。

 

日本の軍事同盟国というと,言うまでもなくアメリカ合州国(ユナイテッド=連合,ステイツ=州)ですが,日米軍事同盟では,アメリカは日本を護る義務はありますが,日本はアメリカを護る義務はありません。まさに一方的に「守ってね」というとてつもなく有利な地位を持っているのです。

 

これは何も日本が決めた訳ではありません。むしろアメリカが決めたと言った方が良いでしょう。私は「押しつけ憲法論」にくみしませんが,第二次世界大戦後の日米関係の枠組みを作ったのがアメリカだということも否定はしません。

 

まあとにかく日本は,集団的自衛権を行使しない=同盟国であるアメリカを護らなくてよろしい,ということになっていて,それも当のアメリカも認めているのですから大変結構な話です。今となっては,アメリカも面白くないようですが,それでもアメリカが決めた枠組みによるのですから,あちらもアメリカも護れとはそう強くは言ってきません。

 

今回の閣議決定は,このとてつもなく有利な地位を投げ出すというのですから,損得勘定から言ってもとてつくもなく馬鹿な話です。話にもなりません。

 

こういう有利な地位を投げ出すことをしたら,我々弁護士ならお客さんを裏切ったことになります。損害賠償は免れないでしょうが,そもそも,そういう馬鹿な弁護士に仕事を依頼する人はいないでしょう。

 

今回の閣議決定はそういう裏切り行為であり,どう考えても馬鹿な話。馬鹿につける薬はありません。

これは酷い!酷過ぎる!

上野広小路のピッツェリア「ファンタジスタ」の予約をしようとしました。夜の7時30分くらいでしょうか。

 

しかーし,混んでいるから9時過ぎに電話しろと。これは酷い!過ぎる!こういういう店は初めてです。予約をしするのは100回以上ありますが,こういう店は初めてです。予約専用電話番号にかけてのこの仕打ち。あり得ないでしょう。

 

これほど酷い経験は私自身ありませんし,聞いたこともありません。混んでいるかどうかは関係ありません。私も店側が忙しいかどうか気にはかけますが,常にという訳ではありません。そんなことを言っていたら予約なんてできませんもの。

 

何よりもこういう扱いをされたこと自体が初めてです。他の店はどこもきちんと対応してくれます。そいうものでしょう。一体どうすればこんなことになるのか。しかもわざわざ予約専用電話番にかけてこれとは。

 

人間,ミスはします。ですから私はミスを咎めだてするのは好きではありません。ですがやってはならないミスというものがあります。ものには限度というものがあるのです。これは許せるものではありません。もし私がここまでしたら許してもらおうとも思いません。

 

「ファンタジスタ」。本当に驚きです。こういうところで出るものはお金を出して食べる価値はないと思います。私は行きません。