恐ろしく感覚が違う - アメリカン・スナイパー

映画を見て本も読みましたよ。アメリカン・ナイパー。

 

20150320-01

 

公式に160人も撃ち殺したと言うので,一体どんな話かと思っていましたが,映画の方はほとんどドンパチでしたね。もちろんアクション映画とは違いますが,戦争をそのものを問ういう内容かと言うとそこは前面には出てこない感じですね。

 

むしろ本の方が分かり易いですね。これは本人が話したことを執筆者が文章にまとめたものだと思います。ですから本人の感覚や考え方がもろに出ています。

 

その凄まじい単純さと言ったら驚きます。悪党を撃ち殺すのは当たり前。全く悩まない。それどころか殺したくてうずうずしている。国を家族を守るんだ。そういうのが各所に書いてあります。

 

そりゃー「自分の国に攻めて来て」「仲間を殺しまくっている」悪党なら撃ち殺すのは当たり前,悩む訳がないというのも分かりますよ。確かに「国を家族を守っている」。

 

でも彼がやっているのは,「イラクに行って」「イラク人を」撃ち殺すこと。全然国も家族も守っていません。一体どういう感覚?

 

本や映画の中では,アメリカ人への協力者を惨たらしいしく殺す連中も出てきます。でもそれはイラク人の問題。イラク人が解決すべきことです。アメリカ人がイラクに乗り込んでいって撃ち殺すというのは筋が違います。

 

イラク人からすれば,アメリカ人が乗り込んできてイラク人を殺しまくっているということですよね。悪党はどっちか!映画の中では,アメリカ人を殺そうとイラク人がワーッと集まってきますが,当たり前ですよね。

 

これが日本で起こったらどうですか?アメリカ人が乗り込んできて「悪党だ」と言って日本人をどんどん撃ち殺している。機会があったら「やってやる」と思うのは当然ではないですか。

 

アメリカ人がみんな彼のような訳ではないでしょう。実際,この本が出たときも映画が公開されたときも,アメリカでは賛否の論争が起きたそうですから。

 

それでもこの感覚は大人としては全く理解できません。小学校低学年並みの善悪の感覚ですもの。

 

アメリカの軍人はそんな感覚なのでしょうか。恐ろしく感覚が違う。ものすごく怖い連中ですよ。

 

本当にそんな連中と「集団的自衛権」で付き合うのですか?安倍晋三君。

 

そんな安倍晋三君を支持するのですか?みなさん。

 

どこぞの調査では,いざとなったら国を守るために戦うと答えた日本人はたったの11%だったそうな。

 

勇ましいことを言ったって自分でできなきゃしょうがありません。自分が人を撃ち殺したり,撃ち殺されたり。止めましょうよそんなことは。

 

そして日本をそんなことをする状況に追い込もうとしている男を支持するのも止めましょうよ。他人事だと思っていると本当にそうなってしまいますよ。

失敗は成功の元

失敗レースから4日。だんだんと冷静になってきました。今でも疲れがあります。これはレースの疲れではありません。それ以前からの疲労の蓄積です。レース前は我ながら一体何を考えていたのか。

 

自己ベストどころか,まともにレースになる訳がありません。表面上は何とかなりそうな感じでしたが,体全体では,もうお話にならないくらい疲れが溜まっていたのでした。

 

そういう兆候はいくらでもあったのですが,だんだんと調子を落としていってそれが普通になってしまうと訳が分からなくなってしまうのですね。感覚が麻痺してしまうというか。これはとても怖いことです。

 

悔しい気持ちで一杯ではありますが,こうやって振り返ってみると,大失敗してしまってそれで良かったのかなと思います。

 

やり方が全部悪かったなどという大雑把過ぎる考えではありません。それは反省ではありません。ただの自己憐憫ですよ。杜撰。きちんと分析しておかないと。これがきついのですが。

 

考えてみると,何だかんだ言っても,これまではそこそもの成功を収めてきたのですね。3時間を切るのもきつくありましたが,チャレンジしても何年も失敗してようやく達成したたという訳ではありません。

 

2013年の第3シーズンの大田原は痙攣でタメでしたが,2014年の古河はなももでは,ベストコンディションでないながらも3時間を切っています。年は跨いでいるもののあくまでシーズン内。まず,順調といって良いでしょう。

 

2014年の大田原だって決して悪い訳ではありませんでした。同じように直前まで調子が良くないながらも何とか回復し,ほとんど向かい風の中での3時間切り。タイム自体は良くなくても内容的には良い方だと思います。少なくとも2013年の古河はなももの力では絶対に不可能。

 

しかしこういうのが足を引っ張るのですね。そこそこの成功こそ危ない。慢心します。それだけの練習をした結果ではありますが,逆にそれが足かせになっていたようです。計画どおりに練習をしていけば結果は付いてくるものとだと思い込んでしまいました。

 

ですが練習が目的ではありません。大会で結果を出すのが目的。そいういう意味では全く練習しないで結果だけ出すのが理想。一攫千金ですね。

 

まあ,そんな風に行く訳はありませんが,とにかく計画どおりに練習をするのではなく,体調に合わせて休まないと。疲労困憊した状態で練習しても力は上がりません。でもそれができなかった。それじゃあ失敗するのは当たり前。

 

こうやって考えてくると,どこかで一度失敗しておく必要があるということですね。これは当たり前と言えば当たり前のことなのですが,趣味だからあまり意識していませんでした。

 

失敗するから反省して見直す。そして前進するというのが普通の人間。失敗しないのは神が死人。反省しないのはただの馬鹿。失敗しないと危なくてしょうがない。

 

もちろん致命的な失敗は1つでも許されません。それで人生は終ります。ですが小さい失敗はするもの。チャレンジすればするほど失敗します。だから私は,失敗しない人間は信用しません。反省しない人間と同様に。

 

失敗は成功の元なのです。私が22歳のころ読んだ本にもありましたよ。「地獄へ行かない方法は,地獄へ行く道を知っていることだ」と。その道を通らなければ良いと。

 

同じようなのがアメリカ軍の戦闘機開発の話です。とんでもない試作機を作って,たくさんの飛行機が墜落したそうです。大勢の操縦士も死にました。その「失敗のノウハウ」があるから,強力な戦闘機が作れるのだそうです。

 

とにかくやってみないと。まさに失敗は成功の元。

 

もちろん私だって何でもかんでもチャレンジはできません。また,失敗は本当に辛いものです。そこそこであっても成功もなければ,とても続けらるものではありません。

 

でもそれを乗り超えて前に進まないと。止まったときは死ぬ時です。もちろん仕事ではお客さんに迷惑をかける気はありません。それはありません。

 

とは言え,いつもそんなにできません。私もやるときとやらないときの差は大きいです。やならないとなったら一日中寝ていますよ。かっこいいことばっかり言う奴は信用できません。第一,そんな人間見たことはありません。

 

まあマラソンなんて所詮趣味。とは言って人格ももろに出ますが。こういうこときはあれを思い出してしまいます。あれは名言でした。司法試験についてですが。

 

「何度落ちたのだろう。もういい加減にしたいものだ。でも気をとり直してもう一度頑張ってみるか」

古河はなももマラソン ー 馬鹿かお前は!

昨日の第3回古河はなももマラソン全く駄目でした。少し寒かったですが風もほとんどなく絶好のマラソン日和だったのですが。

 

結論から言えばオーバートレーニング。疲労が抜けませんでした。

 

走り始めから呼吸が楽ではなく,腸のあたりもちょっとシクシクしていました。少しきつく感じたのでペースを落とし気味にして何とか凌げそうな感じで走りました。体感的には1㎞当たり4分15秒くらい。このままでは3時間切りも怪しいという感じでしたので気落ちしてしまいGPSの確認もしませんでした。

 

ただ7~8㎞で少し楽になった感じだったので少しペースを上げました。そうして11㎞当たりで何気なくGPSを確認すると何と平均4分3秒ペース。これならもう少しペースが落ちても2時間55分は切れると欲が出てそのまま行ったものの,しばらくしてから失速。結局,23㎞過ぎで棄権を決断し,止まりました。

 

と,ここは2年前も棄権したので,その記事を見てみると・・・・・

 

「走り始めから,やや速いペースではあったものの呼吸が楽ではなく,腸のあたりもちょっとシクシクしていました。とはいえ,きついという程ではないため,そのまま行ってしまったのですが,やはり調子が良くなかったようです。20㎞手前辺りからペースが落ち始めて,23~4㎞では胸からお腹の当たりが苦 しくなってしまい大幅にペースダウンしました。30㎞手前では吐き気がする始末。」 で棄権。- 古河はなももマラソン轟沈 –

 

ああ!書いてありますよ。同じようなことが!しかもそのほかのことも全くと言ってよい程同じ内容。

 

思えば,去年の黒部名水マラソンも同じだった。これも疲労が抜けなかったのが原因でした。-カーター記念黒部部名水マラソン- ただこのときは今回ほど酷くはなかったのであまり深くは考えませんでした。内臓へのダメージまではなかったからでしょうか。

 

しかしこうしてみると,この2年間一体何をしていたというのか。我ながら,お前は馬鹿か!と言いたくなります。

 

でもやってしまったものは仕方ありません。失敗をを振り返るのは嫌なことですが避けては通れません。認めようが認めまいが誰が何と言おうが失敗は失敗。

 

どんなに嫌でもどんなに辛くても失敗を受け容れて,正面から見据えなければなりません。そうでなくては同じ失敗を繰り返します。

 

同じことを繰り返さないように失敗を正面から見据えて,その原因も分析もする,これを「反省」というのです。悔やむ気持ちだってあるのは当然ですが,それ以上に将来のことを考えて「反省」するのです。

 

そう言えば,司法試験のときも「敗因分析」は合格のために必須だった。辛くても随分やったものです。でもだから今の私があるのです。

 

ですから失敗を認めない,反省をしないという人間を私は絶対に信頼しません。必ず同じことを繰り返しますし,第一失敗を認めないというのは,要するに自己愛が強すぎるのです。

 

自分を守りたい,自分を正当化したいという思いは誰でもありますが,それが強すぎると自己中心になります。人の言うことは聞かない,失敗していないと言い張る。こういう人間はいつ裏切るか分かりません。危険な状況になったら仲間を見捨てて真っ先に逃げ出します。

 

こんな人間などおよそ信頼できないことは当然でしょう。そう言えば,こんな人いましたね。安倍晋三君。

 

話を元に戻しましょう。ここは素直に反省して休みます。とにかく疲労を抜いてしまわないとどうにもなりません。疲労はだんだんと蓄積して行って,そういう状態が続くとそれが普通になってしまい,なかなか気が付きません。そして気が付いたときには手遅れ。元気な状態と比べると天と地ほどの差があるのですが。

 

思えば,元気なときは1㎞当たり4分ペースをもっと楽に,もっと楽しく走っていたような。走らない人には分かりにくいですが,無理をせずに速く走れると気分も爽快なものです。早くそういう状態に戻さないと。

 

とは言え正直悔しい気持ちで一杯なのも事実です。昨日だって口惜しくてろくに眠れませんでした。失敗が頭の中をぐるぐるしてしまいましたよ。それから何かできないかとも思いました。

 

実は5月24日開催の黒部名水マラソンはまだ申し込み可能です。北陸新幹線も開通したことですし,行きたいという誘惑はすごく強いです。去年駄目だったこともあるので,今度こそという気持ちもあります。6月14日開催のいわて銀河チャレンジマラソンは今回棄権して,来年行けば良いのです。

 

だがしかし,ここでそれをしてしまったら同じことの繰り返し。それだけは絶対にやってはならないのです。それをやったら,もう馬鹿に付ける薬はないというもの。

 

ですから,ここは十分に疲労を抜いて予定どおり,いわて銀河チャレンジマラソンに参加します。3か月あるので十分な準備ができるはずです。疲労抜きを考えると3週間の差はものすごく大きいですから。そして気持ちよく岩手の地を走り抜きたいと思います。

 

ちなみに古河はなももマラソンは棄権しませんでした。これからは一からやり直しと思い,残りの19㎞をジョギングと位置付けて走りました。

 

実を言うとネットで知り合いになった人が後から来るはずだったので,一緒走ろうかと思ったのが再開した大きな理由なのです。結局その人は発見できず1人で走りましたが。

 

かなり気落ちはしていますが,また頑張るとしましょう。夢の2時間50分切りというか,高校生のときに5㎞走でどうしてもできなかった1㎞当たり4分ペースでマラソンを走り切るという目標に改めてチャレンジしたいと思います。

第3回古河はなももマラソン

こんなものが来ました。

 

20150305-01

 

もう来週に迫ってきた古河はなももマラソンの参加通知書です。去年はまさかのBブロックでしたが今年はAブロック。スタート時の時間ロスは考えなくて良いでしょう。

 

まあ申告タイムが2時間48分54秒。1㎞当たりのペースは3分58秒,時速15.13㎞というハイペースですからAブロックは当たり前。

 

しかし今の状態からするととてもこんなペースでは走り切れません。ハーフマラソンなら可能ですが。

 

体はできてきている感じはあるのですが,同時に疲れも溜まっていてペースを上げると呼吸が苦しいという状態が続いています。

 

これからは走る距離を短くして疲労を抜いていくので調子は上向きますが,どこまで疲労を抜けるかが勝負でしょう。仕事もありますので,あまり自信はありませんが。

 

また時期的に言っても風が強く吹く可能性があるので,そうなったらもう自己ベスト更新に的を絞るしかありません。本当に風が強ければ,それも怪しいかもしれません。

 

風があまり吹かないようでしたら1㎞当たりのペースを4分04秒として2時間53分切りにチャレンジします。もし,そこまで行ければ2時間50分を切るのも夢ではないでしょう。

 

でも,それも体調次第。駄目そうなら早めに下方修正します。最悪2時間55分は切りたいものです。

 

しかしマラソンをやらない人には分かりませんよね。1㎞辺り数秒の差で悩んでいるのですから。

 

でもプロではない市民ランナーでも1㎞当たり2~3秒違うと苦しさの度合いも違ってきますし,5秒というと凄い差が出てきます。限界付近で走るというのはそういうものなのです。

 

私も大会当日50歳。若いころどころか10年前には,この年になってこんなことをしているとは夢にも思いませんでしたが,仕事以外で何かにチャレンジできるというは幸せなのでしょう。

 

私の仕事の内容は紛争絡みという,見方によっては悲惨な内容なので,こういうものがあって良いと思います。そうでなくてはこの仕事はとても続けられません。

いわきサンシャインマラソンのダメージ

こんなものも買いました。

20150303-01

 

スポーツ用のサングラスです。というか無色透明なのでただのメガネですが。

20150303-02

 

どうしてこれを買ったかというと,今まで使っていたのものは置き忘れてしまって出てこなかったのです。いわきサンシャインマラソンの会場に。

 

当日はゴール後の状態も良くなかった上,雨が降っていて寒かったため,着替えのときにメガネを普段のに替えた後にバッグの中にしまい忘れてしまったようなのです。

 

気が付いたのは2日ほど後で,大会事務局に連絡をして確認してもらいました。このときに初めて知ったのですが,会場にはかなりの忘れ物があるらしく,確認に時間がかかるということでした。

 

1週間ほどしてから連絡をもらったのですが,私のスポーツ(サン)グラスはありませんでした。そのためスポーツグラスを新調する破目になってしまいました。

 

私の場合,結構きつい度を付けないといけないので,どうしてもレンズが厚くなりがちです。これを薄くしようとすると結構良いレンズを付けないといけないので,値段が張ってしまいます。

 

思わぬ出費でした。いわきサンシャインマラソンが悪い訳ではないのですが,体だけでなく,懐にも結構なダメージが残ってしまいました。

 

とは言え,落ち込んでいても仕方がないので気分一新,今度の古河はなももマラソンでは改めて2時間53分を目指して頑張ります。

 

私もつくづくへこたれない人間だと思いますが,そうでなくてはマラソンどころか,弁護士なんていう仕事はできません

新しいGPS - GARMIN ForeAthlete920XTJ

今まで使っていた腕時計型のGPSの新型が発売されたので早速買いました。これはGARMIN ForeAthlete920XTJという製品です。

 

こんな感じ。 上のベルトは心拍計です。これは心拍だけでなくいろいろな数値を計測できます。中央にランナーのマークがあるのが本体部分。ここにセンサーが入っています。技術の進歩は凄いですね。

20150226-01

 

GPS本体はこういう感じです。液晶部分もカラー化されていてますし,その他の部分も黒一色ではなく,カラフルになっています。

 

20150226-02

 

データーはこんな感じで出てきます。液晶も少し細密になて見易くなっています。

20150226-03

 

心拍数は履かれるのは当然としても,ピッチ=脚の回転数,上下動まで出ます。上下動が少ない方が無駄な動きがなくてその分速くなりますね。

20150226-04

 

その上,シューズが地面に接している時間まで出ます。

20140226-05

 

これは最大酸素摂取量。55というのはなかなかの数字らしいです。これを書いている時点では59まで計測されました。まあ推定値ですが。

20150226-06

 

予想タイムまで出ます。これはいい加減と言えばいい加減ですが。統計上の平均ですしょう。まあ面白いですよ。ちなみに最大酸素摂取量59の今では2時間46分台が予想タイムです。これは絶対に無理です。

20150226-07

 

回復のための時間も出ます。全くあてになりませんが。27時間ってあり得ません。この辺はお遊びレベルですね。

20150226-08

 

前のGPSとの比較はこれ。910XTJという型番です。見た目ボテッとてっとしますね

20150226-09

 

厚ささも違います。数字の上では2.5㎜程度ですが,このわずかなさがかなりの違いを生みます。

20150226-10

 

新しくなってかなり使い勝手が良くなりました。910が悪い訳ではないのですが,充電時間も短くなっていますし,何より衛星の補足が凄く早いです。もう戻れません。

 

決して安いものではありませんが,次の新型が出るまで2年程使うことになりますし,かなりの頻度で使うので買って損はないものです。

 

今年はヘッドランプも新調しましたし,かなりの散財になりましたが,やはり新型は良いもの。使い込むものですし,気分も違いますから買って良かったと思っています。

 

ただ新調したのはこれだけで止まりませんでした。新調の理由はちょっとトホホなところがあるのですが。